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AI検索が広がる今、法律事務所のホームページで確認しておきたいこと

最近、Googleで検索すると、検索結果にAIがまとめた回答が表示されることが増えています。
「AIによる概要」や「AIモード」と呼ばれる機能です。
検索した内容についてAIが情報を整理し、参考となるホームページへのリンクも表示します。
法律事務所を探している方も、こうしたAIの回答を参考にする機会があるかもしれません。

では、法律事務所のホームページでは、どのような対策が必要なのでしょうか。

実は、GoogleはAI検索のために特別な対策を行うことよりも、これまでの検索対策の基本を大切にするよう案内しています。

今回は、Googleの公式情報をもとに、確認しておきたい3つのポイントをご紹介します。

1.どのような相談に対応しているか、わかりやすく伝わっていますか?

例えば、取扱分野に「相続」と書いてあるだけでは、相談を考えている方に十分な情報が伝わらないことがあります。
遺産分割の話し合い、遺言書の作成、相続放棄など、具体的にどのような相談に対応しているのか。
また、相談の対象となる地域や、事務所の方針なども、法律事務所を探す方にとって大切な情報です。
専門的な知識がない方でも、ご自身の悩みを相談できる事務所なのか、判断しやすい内容になっているでしょうか。

2.相談を考えている方の疑問に答えていますか?

法律事務所に初めて相談する方は、わからないことや不安を抱えているものです。
「相談するときには、何を用意すればよいのだろう」
「相談してから、どのような流れで進むのだろう」
こうした疑問に答える情報がホームページにあると、相談前の不安を減らすことにつながります。

Googleも、AI検索を含め、利用者にとって役立つ、独自性のある情報を重視しています。

事務所で日頃から説明されていることを、ホームページにも掲載してみてはいかがでしょうか。

3.掲載情報は、現在の状況に合っていますか?

ホームページは、一度作ると更新する機会が少なくなりがちです。
弁護士の紹介、取扱分野、所在地、相談受付方法などは、現在の状況と一致しているでしょうか。
また、スマートフォンでも読みやすいか、知りたい情報に迷わずたどり着けるか、といった点も確認したいところです。
Googleがページの内容を読み取れる状態になっているかどうかも重要です。

AI検索での表示状況を確認する方法も登場

2026年8月31日、Googleは「Search Console」で、AI検索に関する表示状況を確認できるレポートを世界中に提供しました。
このレポートでは、AIによる概要やAIモードに、ご自身のホームページへのリンクが表示された回数や、表示されたページなどを確認することができます。
ただし、表示回数が少ないサイトでは、レポートが表示されない場合もあります。

今後、ホームページの状況を確認する際に役立つ機能の一つになりそうです。

大切なのは、相談を考えている方に情報が届くこと

AI検索への対応というと、特別な仕組みが必要に思えるかもしれません。
しかし、まず大切なのは、相談を考えている方が必要な情報を見つけられること。
そして、事務所の方針や取組みが、わかりやすく伝わることではないでしょうか。
新しい技術への対応を考えるときこそ、一度、ご自身のホームページを相談者の立場から見直してみるのもよいと思います。

協北でも、先生方の事務所の特色や取組みがよりよく伝わるよう、ホームページの情報整理や改善をお手伝いしています。

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